株式会社カウテレビジョン

クルー ブログ
blog

奄美情報処理専門学校の授業に潜入!

緑が爽やかな季節ですね。
若葉が成長するように、新たなことに挑戦したくなる(気持ちは120%の)cow島です。
 
クルーブログファンのみなさん、お元気ですか?
カウテレビジョンが、奄美市の学生さんと学びを深めている授業に潜入してきましたよ♪
 

奄美情報処理専門学校での授業スタート

カウテレビジョンは、昨年から奄美情報処理専門学校で授業をするご縁をいただき
2022年4月14日、奄美市長立ち合いのもと連携協定を結びました。
 
ワーケーションや地域発展の可能性を感じる奄美大島で、カウの得意とする動画制作を通して若者の就業支援のお役に立てれば!と、来年3月まで18回に亘って授業を行っています。
 

▲調印式の様子:右から福山洋志校長、安田壮平奄美市長、カウ代表髙橋
 

やり方の前にあり方

リモート形式で行われた授業には、1・2年生32名が参加。
18年間で8000本以上の動画を制作してきたカウが、ノウハウを伝えていきます。
 

▲カウの講師陣:やる気満々です!
 
初回オリエンテーションで代表の髙橋が伝えたのは、動画制作のやり方の前にあり方が大事だということ。どんなに動画のノウハウを持っていても継続しなければビジネスとして成立しないこと、取材するお客さまやコンテンツへの向き合い方が伝えられました。
 
学生たちからは「自分も一度きりの人生を生き切りたい」「この授業で新しい技術を貪欲に学びたい」とアツい抱負が寄せられました。
 

すべてのスタートは聴き上手から

2回目の授業では、ディレクター体験「漁師の仕事」について行われました。
ディレクターは、番組全体の構成を組み立て、インタビューを進める役割を果たします。
そこで重要なのが「聴き上手」の姿勢です。
 

 
制作する映像の原稿は、相手から話を聴いてはじめて書くことができます。また、インタビュー相手の話を聴くことで信頼関係を築くことができます。素材をどう料理するかの前に、すべてのスタートは聴き上手からはじまると学生は学びました。
 

 
極意を学ぶグループワークに取り組んだ学生からは「相手に関心を持ってもらっていないと、話す時間が長く感じて悲しい」「話をする相手に好意を寄せることの大切さを感じた」といった感想が上がりました。

今後の授業

1年生はスタート地点に立ったばかり。2年生は、ディレクターの仕事と制作の仕事を体験しながらこれまでの学びを深めていきます。
 
講師を務めた元吉は、「取材経験を通して聴くことの面白さ、表現することの楽しさを感じてほしい」と話します。 日頃、撮影・編集をしているからこそ感じる面白さややりがいを、この授業を通して学生さんが感じてくれれば、それはmow嬉しいことです。
今後の授業や学生さんの制作する動画についても続報をお届けしますので、どうぞお楽しみに~♪